【ページ階層】
HOME > 歩危ページ > このページ

エディー・キャッチ

 
大歩危・小歩危デビュー

[歩危ページ]

カヤックを始めて3ヶ月目に歩危デビュー。あまりに無謀であったことを後に思い知る。

<1日目:大歩危>
 松山カヌークラブメンバー5名とともに、心強い大歩危デビューとなった。
 この日、水量は少なく、早明浦ダムの放水量はゼロで、水量は40トンくらいということだった。
 私は瀬でロデオプレイするほどの技量はないものの、単に瀬を下るだけなら難なくこなすことができた。
 「何だ、大歩危ってこんなもの!?」という感想を持ったが、水量が多くなるとこんなものではないものと思う。だから、大歩危らしくない大歩危デビュー。でも一応、大歩危デビュー成功!
<2日目:小歩危>

小歩危の出発地点にカヌーを下ろす

大滝: 白い尾の長さが激流度の高さを物語る

 松山カヌークラブメンバー6名(うち、小歩危デビュー2名)+1名とともに心強い小歩危デビュー。

 最初の大きな瀬の「カヤブキの瀬」では、波が高く、瀬に突っ込むと自分がどのような体勢にあるのかも分からないほど目の前が真っ白になった。 こんなところで沈してしまうと「何が何だか分からない状態」になるだろうなとビビリが入ってしまった。

 次の「森囲いの瀬」では、上段の瀬の途中でエディーをとって、次に向かう途中で沈したのかどうかは忘れてしまったが、起きあがったときに後ろ向き状態になり、このまま下側の瀬に突入となった。
 あえなく沈して、そのまま凄いスピードで流された。
 頃合を見計らって、ロールで起きあがろうとしていたときに体に激痛が走った。川底の岩にぶつかったのだ。そして、体がひるんで腕が下がったのか、パドルも川底にすくわれてしまった。
 「何でパドルまで取られなければいけないんだ!」と、かなり動揺した。「ひよっこなんかが来るところではない!」と、小歩危にたしなめられた気分になった。
 やむを得ずカヤックから脱出して瀞場まで流された。

 痛みのせいか、「川に取られたパドルはどうでもいい。」と思うほど、すっかり意気消沈した。ヘルメットを被っていたにも拘わらず側頭部が腫れてズキズキし、肩も腕が上がらないほど大きく腫れあがった。(病院の診察の結果、打撲だけで済んだ。)
 パドルは参加メンバーの一人が川底を突っついて探し出してくれた。(よく見つけられたものだと激痛のなか驚いた!)

 その後いくつかの瀬を、痛さを耐えてクリアし、「大滝」の直前で大事をとって上陸することにした。リタイアしても、車を取りに何キロも歩かなければいけなかった。

 小歩危デビューは失敗となったが、大けがにならず、水の力のすごさ、川の恐ろしさが身に染みて分かったので、結果的によかったと思う。 
 小歩危は、まるでジェットコースターみたいで、とてもスリリングで興奮した。
 激流の中でも不意に沈してしまわないようなテクニックを身につけて、できるだけ早く再チャレンジしたい。

歩危ページ

page_ top↑