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その後、左腕を動かすことができなくなり、時間が経つにつれ痛みも増した。ややもするとそのまま流されたであろう後半の瀬を見ると、水量が少ないせいで川底の岩々が現れ段状の流れになっているではないか!身の毛がよだった。
三角巾で腕を固定する手当を受け、ここから道路面までの約10mの崖を手助けを受けながら這い上がった。
救急車が呼ばれた。救急車が到着するまでの間、買ったばかりのドライトップを切られてしまうことが気がかりで、何とか脱ごうと試みたが、激痛に諦めた。徳島県立三好病院(池田町)に搬送された。
看護婦さんから上半身の衣類を取りましょうと言われた。医師が来るまでに時間があり、ゆっくりできたせいか、手助けを受けながら案外スムースに脱ぐことができた。
レントゲンで肩関節脱臼を確認したのち、仰向けに寝、腕を伸ばされた状態で体側水平やや上面内を下から頭上方向にゆっくりと上げられ、目の位置を越えたところでポコッという感触で間接が元に戻った。こんなに簡単に直るのなら、現場でやってみるんだったと思った。(でも素人がやるのはよくないと思う。)再び三角巾で腕を曲げた状態に固定された。
関節が元に戻ると激痛はなくなったが、その後約30分は耐え難いズキズキ感が継続し、三角巾を外してしまうと再び関節が抜けてしまうのではないかという不安定感が残った。
1週間後には腕を動かせるものの、脱臼の習慣性を避けるために、その後3週間は固定状態を保たなければならないと医師に言われた。特に腕を上げて後方に開く動きは厳禁。
ウェブ上でいろいろ情報を探してみると、脱臼は癖になりやすく、2度目になると関節の抜け道ができて反復性脱臼を繰り返すようになるとあった。その他、療養中でも握力トレーニングなど腕を固定した状態でもできて肩関節に負担をかけない運動をすると良いとあった。
今後は十分療養してリハビリを行い、一から出直すつもりだ。
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