eddycatch.com
肩関節脱臼
('02.01)
[TopPage]
肩関節脱臼は、流れの激しいところでの代表的なケガである。
水のパワーは流量が増すとともに指数的に強くなる。腕を頭上に伸ばしきった状態で水流を受けると、水の力がダイレクトに肩に掛かってしまうので、特に脱臼しやすいと思う。
脱臼に伴って生じる神経麻痺などの疾患もあるので注意が必要。
脱臼事故経緯
脱臼治療ポイント
療養経過
脱臼
(だっきゅう)とは、骨の関節がはずれること。
関節
とは、骨と骨との可動性の連結部をいい、両骨の相対する面には軟骨の薄層があり、周囲は骨膜の延長による関節包につつまれて関節腔を形成する。関節包内面の滑膜からは滑液が分泌され、運動をなめらかにする。一般に関節包周囲は関節靱帯(じんたい)により補強される。
靱帯
とは、 骨片を相互に連結する結合組織線維。関節を強固にし、かつその運動を抑制する作用をもつ。
脱臼は、医師によって関節を元に戻されたら、医師に指示された期間(1か月程度)アームスリングで固定し、安静を保つ。療養を短期で止めてしまうと、習慣性の脱臼に陥りやすい。習慣性脱臼では、肩関節のまわりの組織(関節包や靭帯など)がかなりいたんでいることが多い。
【三角巾】(さんかくきん)
ホールド感は良いが、とても目立つ。
肘の部分に当たる布角を縛ると、袋状になって肘の収まりがとても良くなる。(写真@’)
上体が前傾すると、腕が動き肩関節も動いてしまうので、上腕を固定するよう胸部回りをさらに包帯やベルトで縛ると良い。
@
@’
A
A’
三角巾で1ヶ月を過ごすにはあまりに目立つので、何かいいものはないかとウェブ上で探したところ、写真の商品を見つけた。
とても簡単な物(ベルト+バックル)で、ホームセンターなどで材料を購入して自分で作ることができると思う。
ベルトの回し方は2種類(A・B)紹介されていて、Aは上体が前傾しても肘が動かず固定感がよい。
B
Bの通し方は、上体が前傾すると、腕が動き肩関節も動いてしまう。
この商品は、三角巾よりホールド感はやさしくないが、痛みが落ち着いてくれば十分着用可能。
長さ調整が簡単にでき、汚れないので便利。
商品名:ユニバーサルスリング
(ポリプロピレン製、1,200円)
ヒーローズスポーツサポート(神奈川県逗子市)
TEL 0468-72-4804
療養初期にはAの通し方に加えて、肩関節がさらに固定されるように胸周りをベルトで巻いてみても良い。
手首から脇までがさらに固定されるので、肩関節に負荷が掛かりにくい。