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エディー・キャッチ

 
ロール(エスキモー・ロール)
川で沈脱すると流れのなすがままになり、状況によっては身体に相当なダメージを及ぼす危険性もある。沈脱を繰り返す状況では、体力を消耗し、疲労困ぱいしてくる。そしてさらに沈脱してしまうという悪循環に陥る。(沈脱スパイラル)
いち早くロールを身につけ、どんな状況にあってもロールを成功させることができるようにならなければいけない。また、ロールができず沈を恐れて思い切ったボート操作もできずにいたら、その分上達も遅れる。

代表的なロールの型は、「スイープ・ロール」と「CtoCロール」。
身に付けるべきは、スイープ・ロール!
教本にはよく「CtoCロール」が紹介されているが、単に解説しやすいからではないだろうか?

スイープ・ロールは動作が大きいけれど、小さな力で起きられ、確実性が高い。
CtoCロールは動作は小さいけれど、力が必要で、急流の中では失敗の確率も高くなる。
静水程度のところではどんなロールでもさほど差は出ないけれど、流れの激しいところでは確実性の高いロールを行うべき。ロールを一度失敗すると相当に体力を消耗してしまう。

ロールの『型』(決まったやり方)を覚えよう!
 型をマスターすることでロールが簡単にできる。
左ロールをマスターするにも有効!
利き腕でない側のロールは、利き腕側に比べて、
身体を思うように動かせず、つかみ所を得ることが難しい。
けれど…
型どおりに練習を繰り返していくと、案外簡単にできる。

ロールビデオ

1. ロール・セット前方の肩に、頭を倒して頬をつける。
(ポイント:フィニッシュまで頬を肩につけ続ける)
2. 上体を前方ではなく、ロール・セット側の膝を引きつけながら、艇の横側へひねり出し伏せる。
(効果:水面上にブレードを出す余裕が生まれる)
3. 視線は、ロール・セット前方の肩に頬をつけた状態で、その腕の手首を見る。

【練習では、ここまでの型を水面上で整えて、そのままの状態で水中にひっくり返る】

4. ロール・セット時のブレード角度は、水面と平行にして、平行のままスイープさせる。
5. スイープ動作のときに、ブレードが潜ってしまわないように最大の注意を払いながら、ブレードを水面上に大きく振り出す。
(ポイント:ブレードを単純に横方向に動かすのではなく、斜め前方に振り出すような気持ちで行えば、大きなスイープ動作ができる。大きなスイープ動作を心掛けることにより、水中への潜りが減少する)
6. スイープ動作中、肩に頬をつけたままで、スイープと連動して動く手首を見続ける。
(効果:頬を肩に付けた姿勢を保つことにより、スイープ動作と腰の返しがリンクする)
(ポイント:腕に時計など、目印となるようなものをつけておくとよい)
(失敗例:頬が肩から離れると、腕の動作(スイープ)がついてこなくなる。結果、ブレードを水中に潜らせる方向で、ブレードを押しつけて起きあがろうとすることになる。)
7. スイープ動作中に、スイープ側とは反対の膝を引き上げるようにして、腰を返しながら、艇を起こす。
(ポイント:ロール・セット時には、ロール・セット側の膝を引きつけるようにしたが、スイープ動作時には、反対側の膝を使って艇を起こすようにする。)
8. スイープを後ろまで流さず、途中でスイープを前方に折り返すように、両脇を締めながら手首を返しつつ、腹筋を使って上体を起こす。(最後まで、肩に頬をつけたままで、手首を見続ける。)
(効果:手首を返すことでブレイス動作となり、ロールアップの最後の助けとなる。)
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