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パドル素材 ('02.02)

 パドルを選択するときのポイントの一つに「素材」がある。
 主流はカーボンとグラスファイバー。簡単にいうと、
 
・カーボンは 「軽く、強く、高価」。
 ・グラスは 「重く、しなやか、安価」。

 パドルは、軽量にしなくては売れない傾向にある。カーボン素材は強いためにパドルを薄く作ることができる。でもそのせいで、破損しやすくなっている。
 パドルシャフトにケブラー(黄色繊維)が混入しているものがあるが、これは引きちぎれが無いようにしたもの。ケブラーは引っ張り強度はあるが、せん断には強度がない。

 なにより、カーボンを選択する理由は「反発力」。しなったシャフトが元に戻る力。シャフトがしなればキャッチも弱く、技も一瞬遅れる。体感的重いから体力も持たなくなる。

 最近は、艇の長さが短くなっていることもあって、パドル長も短くなっている。短いとグラスでもそこそこ軽量になるし、しなりも小さくなる。長いとカーボンとの差は歴然だけど、短ければグラスでもいける。

(昔はアルミシャフトが主流だった。新素材の出現により影が薄くなったけど、軽さ、反発力を求めないのならアルミはさらに安い。)

注: この内容は私の経験からではなく、人から教えてもらったことを整理したものです。私は「技も一瞬遅れる…」なんていう次元にはいません。